2013年5月7日火曜日

ふたば学園祭8、お疲れ様でしたー

◆ふたば学園祭8、お疲れ様でしたー
 なんかもう今回も凄絶な事態が天こ盛りの目白押しで、どこからどう笑っていいのやらサッパリ分からない感じでしたが、どうにかこうにか切り抜けられはしないものの、先送りに出来たのか出来ないのか分からないままに学園祭に突入した次第であります。

(何を言ってるかサッパリわからねーと思うが、俺もサッパリ分からねえ)

◆当日…
 さて、そんな感じのヤケクソじみた色々が当日までにあったのですが、学園祭関連に限ってピックアップしてみると、それでもどうにかこうにか二年連続でオフセットの新刊を出せることになりました。しかも今年はほぼ描き下ろし!!!

 今回の学園祭の新刊の内容については、前回の更新時に割と細かく掲載していあるので、そちらの方を参照してくだされー。大物の方とかにもドバっと載せてあるので、見れる方はそちらを参照して頂ければ良い感じです。

 さて、前日までに色々な事がありすぎて、今回突発コピー誌とかどうにもならない状況ではあったのですが、それと引き換えに割と早めに布団に潜り込むことが出来たのですが……

 眠れない

 さながら遠足前の小学生のごとく、興奮してサッパリ寝付けない状態。
 あれよあれよと時間は過ぎていき、気がつけば朝。

 これだけ眠れるだろうと高を括っていた時間の半分も眠ることができず、かと言って今から寝たら確実に寝坊するというデッドライン。そんな感じで仕方なく布団から体を引きずり出して、出発準備に至ったのですが、直前まで何かやってるとか、去年一昨年のように、それ以前があまりに凄絶だったとかという自体では無かったので、それでもここ数年では一番悪くない体調で出発することが出来ました。

 で、今回持ち込む在庫は二箱、去年の新刊で完売してしまったので冬コミで再販した「エロスのまとめ本・みっしり」と、前回の学園祭のために再販した「きゅうきさんの本」(まとめ本の方のリンクを御覧ください)の残り。これを大きめの段ボール箱2つに詰めて、大型のカラコロでずるずると駅まで。

 駅に到着して、早速切符を買おうとしたのですが
 なんか5000円紙幣飲み込んで反応が……

 ぐえー!?

 駅員さんが券売機を色々やって、どうにかお釣りを取り返したのですが、その頃には朝早起きした分の時間が何処かに消え失せておりました……それでも遅刻とかしなかったんで問題無しということで。

 横浜駅と蒲田駅はここ数年の毎年の行事ではありますが、またダンジョン構成が新しくなり、迷うことはギリギリ無かったものの、面食らうはめに。
 そろそろ完成してくれないかなぁ。

 蒲田駅周辺も、空港線の高架化の完了とか歩道橋の整備とか(これは去年からですが)あったりして、カラコロを引きずって行く立場としては便利なんだか重いんだが非常に微妙な感じ。
 到着後、委託販売を引き受けたサークルの方と落ち合ってどうにか入場することができました。

 サークルに到着すると、当たり前ですが新刊のダンボールが。
 しかも、一箱だけだけど、なんかいつもよりデカい。
 っつーか通常の1.5倍。

 開けたら本がみっしり(当たり前)
 どうするんだこれ……どうなるんだこれ……

 去年もいい加減不安でしたが、今年も本の表紙が単色だとか、去年よりも薄いとかもあってヤケに不安に……
 それでもどうにか設営とか終えて、ご挨拶とかに行こうとしている間に会場と相成りました。
 すっげえ怖かった。

 で、凄い人。
 少なくとも去年の倍くらいの密度で、通路を移動するのも困難なレベル。
 スタッフの方が参加者の方の隙間を探りながら通路での移動を即してもらうという感じで、そんなに大勢来てどうするんだって感じの勢い。
 あまりに人が多すぎて、サークルの前にいらっしゃる方も、目的のサークルまで動くのが精一杯で本を手にとって見ていただくとか、そういう状態じゃない。
 そんなみっしり感が開場から30分近く続いた感じで。実際はもうちょっと短かったのかもしれません。

 一旦入場した方は、閉会後までほぼ減らないというのが学園祭の毎度のパターンだったのですが、今年は「」の言うには「転売目的の方が多数入場し、新刊内容などを見て他の即売会とは全く違う傾向に驚いて去って行った」という事で(自分も、スマフォで「駄目だここ!」って連絡をとっている方を見ました)、一時間もするといつもの人口密度に戻り、それに連れて新刊とか少しづつ動き始めてくれました。

 委託させていただいた1/12(figmaとか武装神姫サイズ)のサムズアップ&ダブルピースハンドや、自殺銃、鈍器でメッタ打ちできる例のブロンズ像などのアイテムは好調でアッという間に自殺中が完売、他のアイテムも好調な売れ行きだったようです(自分自身はその時点でテンパっててどんな状況なのか確認すべくもなかった)

 一時ころになると、だいたい「」の流れも一巡して、どうにか他のサークルにご挨拶できる感じに。
 会場前にも出来る範囲でご挨拶し回ったのだけど、短い時間で回れるところは限られていたわけで、回れなかったサークルを何回かに分けて……ってこれがダメだった。

 行ったサークルとまだ行っていないサークルが頭のなかでゴチャゴチャになり、ご挨拶したサークルの方から「先程いらっしゃいましたよね?」みたいに指摘される状態。ご挨拶していないサークルの方がまだ多いはずなのに、どこに行ったかもう分からない。
 あとで気がつくことになるのだけど、ご挨拶できていなかったサークルがたくさん……

 グエー!!

 さて、今回の新刊は先に紹介したとおり、念願のツヴァいさんオンリー本だったのですが、多くの「」に手にとって頂けたりご購入頂けたりして恥ずかしいやら嬉しいやら。再版の「まとめ本・みっしり」の方も、夏から秋にかけての全感想スレの影響か、多くの「」からご購入頂けました。
 スレの影響力の大きさを再確認したり。
 また、差し入れもたくさん頂いたりして嬉しいやら申し訳ないやら……今回も会場内で思わず食べてしまったものも多くて、写真に撮りきれませんでした。

 さらに例によってですが、今回もサークルブース内でのやり取りや、ご挨拶に回った時の錯乱しっぷりが、ますます堂に入った安定感で、自分でも「あれ?、これ変じゃね?」って自覚できるほどの無茶苦茶さ。
 本当に面目次第も無くて……すんませんでした……

 どうにかこうにか閉会に至ったわけですが、会場内での様々なイベントは興味をそそられるものがたくさんあったのに、本腰を入れて見ることが出来ずに残念スーパー至極。なんとか余裕持って回る方法ないかなぁ……

 さて、今年の色紙ですが、
どうかな?
どうかな?
「どうかな?」(ズァッ!)

 いたく気に入った方がいらして、じゃんけん大会の前に頂かれて行きました…

◆閉会後
 で、どうにか閉会まで無事に過ごすことができました。

 今年は、去年参加できなかった「」の方と二年ぶりにお会いすることが出来て、閉会後に短い時間ながら、お話できたりして本当に嬉しかったり。
 その一方で、あんまりにもテンションが上がりすぎて、酷い状態でお話することになったので、ちょっと引かれていたような……申し訳ない……

 打ち上げは会場に至るまでに、紆余曲折があり(意訳:迷った)時間オーバーで会場に到着することに。
 打ち上げそのものもまた楽しく、色々な方とお話できて、非常に楽しかった次第です。
 二次会は会場を移さずそのまままたダラダラと。面白かったー

 ……しかし、あんな方がボロっと居るとか、有り得ないよ!? 普通、気が付かないよ!?あれはデストラップだよ!?だまし討ちだよ!!

 あと「見た目より実年齢が15歳くらい若い」とか、ひどい。

 次回もまた色々やってみたくなった次第です。っつーか積み残しネタが多すぎる…!
 なんというか、次回こそどうにかどうにか……

 あと、買い逃したり、後から「ああ!買えばよかった!!」っての大杉……閉会の段階でまだ印刷費取り戻せたか確定してなくて……悔しい……

◆戦利品
 今回も色々頂いてしまいました……主に頂いたものとか、一部買ったものとか、とにかく荷物に入ってたのを可能な限り全部。

本たくさん

本とグッズ類。頂いたフィギュアとか
おヒの編みぐるみとドラっちのアップ
メイドスキー博士とメジェド

 ドラっちフィギュアは、これは軽量ファンドの手作りなのです。自作キャラが立体化されるというのは、何とも恥ずかしいやら嬉しいやら……
 本当はこれにメイドスキー博士とメジェドのフィギュアとか、それにまだ引っ張り出せてない本などがあるのですが、まだ荷物の山から引っ張り出せていません……どこいったー!?

 これからじっくり読むんじゃよ、グフフフフ

◆そんなこんなで
 今年も色々様々に楽しませて頂けた学園祭でありました。

 来年こそは!!(ここで鬼が笑う)